編集 TECHNICAL
主に、ファイルベースの撮影段階からフィニッシングまでのワークフローのご相談を承ります。
HDから4Kまで、サイズやフレームレートが混在している場合も、効率的なフローを提案いたします。
それに応じた変換作業や、オリジナルメディアやクローンメディアの作成を行います。
また、ちょっとした一部のデータ変換やクローン作成だけといった形でも対応致します。
(デジタイズ業務も行っておりますのでテープメディアも対応可能です。)
ファイルベース収録の多くの場合、収録メディアはレンタル品になります。(CF・SxS・XQD・REDMAG・KiPro SSD など)
これらをHDDにコピーして使用する訳ですが、レンタルメディアを返却したら、このHDDが唯一無二のオリジナルとなる訳です。
このコピー(オリジナル作成)をドラッグ&ドロップで済ませていませんか?実はとても危険な行為です。
確かに、ほぼこれで出来ますが、数パーセントはエラーがあります。
今回がその数パーセントでも容認できますか・・・通常無理だと思います。
コピーしたQTが壊れていて見ることができない、というような経験はありませんか?
弊社ではベリファイ(比較検証)を行いながら、完全一致のオリジナルメディアとクローンメディアを作成致します。
データ素材の保存をどうされていますか?
大量のHDDを倉庫の棚に長期間・・・というお客様をお見受けします。
HDDは壊れます!・・・とはいうものの
*大事に扱っていれば平気!
*新しく買ったものだから直ぐには壊れないでしょ
*2台にコピーしたから大丈夫!
と考えていらっしゃる方も多いようですが、これもギャンブルです。
HDDは個体差の大きく出る商品です。
短いものは半年経たずに壊れ、当たりを引けば10年以上保つというのが現状です。
あるシステムディスクの故障統計データを見ると
2~6ヶ月に多くの故障報告が上がっています。これは、はずれの個体が相当数出回っている現れでしょう。
そして36ヶ月から48ヶ月の件数が突出している事から、この辺が実質的な寿命と考えた方が良いと思われます。
弊社ではLTO 6(Linear Tape-Open)によるデータアーカイブ業務を行っております。
LTOのメリットは圧倒的な信頼性です。
IBM社、Hewlett-Packard社、Seagate Technology社の3社が共同で策定した10年程前からある規格で
耐用年数は30年と言われています。
多数の大手銀行のデータ管理や、ハリウッド映画の納品規格にもなっています。
LTOでのバックアップなしでは撮影保険に入れない、言い換えれば保険会社のお墨付きとも言えます。
弊社ではHDDを購入するのと大きくかけ離れない価格でのLTOアーカイブが可能です。
大切なデータを安心安全なLTOで保管下さい。
詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。