DaVinci Resolve プロダクトマネージャー来社
:MA: :撮影: :編集:
2017.6.6 UPDATA
2017年6月6日、Blackmagic design社(以下BMD社) DaVinci Resolve プロダクトマネージャー (開発責任者)のピーター・チェンバレン氏が来社。BMD社 岡野氏より DaVinci Resolve 14 の新機能を実際のアプリケーションを操作しながら説明していただきました。TSPからは、撮影センター・ビデオセンター編集、ビデオセンターMAのスタッフが参加し、ちょっとしたユーザーミーティングの様相となりました。
DaVinci Resolve 14 の新機能の説明とディスカッション
TSP撮影センター、ビデオセンター編集、ビデオセンターMAの各スタッフから様々な質問
DaVinci Resolve 14 の新機能のうち、スタッフが注目している部分が、「コラボレーション機能」と「Fairlight機能」。特に「コラボレーション機能」は、サーバを使ったファイルベースワークフローに大きく関わる機能だけに、ワークフローの可能性を各セクションで意見交換をしていました。
また、「Fairlight機能」は、映像業界におけるDAWのメインストリームのひとつ「フェアライト」の機能がそのまま取り込まれた機能。これは、単にMAの機能が取り込まれたというレベルにとどまらず、カラーグレーディング、編集、MAの各作業がコンフォームなしでシームレスに行き来できることを意味し、新たなワークフロー、効率化、可能性を秘めたもの。今回は参加できませんでしたが、従来なら「DaVinci Resolve」にあまり関係ない、選曲・音響効果セクションである弊社オーディオセンターも「コラボレーション機能」「Fairlight機能」に注目しているようです。
Blackmagic design|ピーター・チェンバレン氏(上段左) Blackmagic design|石井氏(上段左2番目) 岡野氏(右) 共信コミュニケーションズ|藤本氏(下段右2番目)
開発者とユーザーが直接ディスカッションでき、有意義な時間となりました。
Blackmagic designのピーター氏、石井氏、岡野氏、ブッキングして頂いた、共信コミュニケーションズの藤元氏、三友の黒沢氏に、この場をお借りして御礼申し上げます。